LAドジャーズWS二連覇おめでとう！
北欧猫
今回のMLBワールドシリーズは第７戦までもつれこんだ上に、延長11回まで行って9回から前日投げた山本由伸の連投でブルージェイズ打線をねじ伏せたのは圧巻でしたね。
この観戦を通して面白いと思ったのは試合内容だけじゃありませんでした。山本由伸が記者会見で発言した「何としても負けるわけにはいかないので」が英語では「Losing isn't an option」と訳されて、さっそくTシャツになってチームメートも喜んで着ていたという話です。
この意訳をしたのはウィル・アイアトンかと思ったら、園田芳大（そのだよしひろ）さんという日本人通訳だそうです。この園田さんはハリウッドで証明技師として活躍していた方ですが、山本由伸のドジャーズ入りに際の日本語を英訳する通訳の公募に応募して合格したという異色の経歴の持ち主です。このキレのいい英語はハリウッド仕込みだったんですね。
このLosing isn't an optionのTシャツはRotoWearというブランドがすぐにTシャツにしたということなので、上記のRotoWearのTシャツが本物ということになります。なので優勝を祝ってこのTシャツをゲットする際にはRotoWear社の本物を選ぶのが通です。
山本由伸が連投できたのはオリックス時代いやそれより前の高校生の時代から山本のリハビリやトレーニングをサポートしてきた矢田修一さんという柔道整体師のトレーナーの存在が大きいと言われています。確か試合後の記者会見でも山本由伸が矢田氏の名前を挙げていたので記憶している方も多いと思います。
矢田さんは「BCエクササイズ」という、自然の摂理に従い、身体のバランスや自然な使い方を取り戻すことを目的としたエクササイズを提唱しており、山本由伸が連投しても体を壊さず体力を回復できたのはこの理論で体を作ってきたからなんだと思います。
まぁ面倒くさい話は抜きにして山本由伸をはじめとする日本人の活躍を喜んで誇りに思いたい方はこちらがお勧めです。まもなく2025年WS連覇記念モデルも発売されるでしょうからそれを待つ手もありますが、気持ちが熱いうちにかぶって気持ちを高めたいですね、日本も最近全然いい話がなかったので。なにはともあれしばらくは手放しでドジャーズのWS連覇と日本人選手の活躍を誇りに思ってすごしましょう！
