受験は脳科学の最新セオリーで突破する

かなり前にナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」などという本があり、人間は考えた通りの姿になっていくという成功セオリーがブームになったことがあります。そんな簡単に成功できるんなら誰だってやってるわ、と馬鹿にしていたんですが、最近の脳科学でどうやらこれは結構本当らしいということがわかってきました。それがデフォルトモードネットワーク(DMN)です。
DMNは脳が集中することをやめてボーっとしている時に動く、省エネスタンバイモードの脳機能です。こいつがやっていることはいままで集めた情報の整理です。後は突然の危機に襲われた時に完全に脳が休まないように省エネモードでちょっとだけアクティブにした半覚醒状態を作り、休憩とスタンバイを兼ねたような脳の使い方をします。
DMNは集中モードの時にやっていたワークをバックグラウンドで細々と継続してやり続けるバイトスタッフです。だから2時間勉強したら30分とか15分はなにもしないでぼーっとするとか散歩や軽い運動をするなどちょっとした休憩時間を取るというのが効果的です。脳を休めることになるし、その休み時間にはスタンバイのバックアップ用の別な脳がそれを引き継いで自動運転で勝手にやってくれます。
世紀の大発見をした科学者が散歩中に閃いたというエピソードが多いのはそのせいでしょう。つまり材料を集めてレシピを入れておくと勝手に料理が完成するという魔法を使うのです。これはAIなんてもんじゃないです。受験でいうなら、どこそこの学校に受かりたい、あるいは受かったイメージを頭に強烈にイメージしておき、うかるために必要な問題と答えを丸暗記したりしておき、十分休憩を取ればいいんです。後は結果が付いてくる、という訳です。
ここで成功をイメージしてから勉強することが大事です。脳のDMNはあなたが意識をぼ~とさせて集中を解除した時に、あなたの考えをうけて自動で水面下で成功の方法を過去データから調査し始めるからです。これとは逆にマイナスのイメージばかり思っていると、マイナスの不幸な状態になるためのプランを練りはじめてしまいます。これが思考は現実化するという経験則の理論的証明なのだと思います。
