📱 格安SIM道中記:ドコモ回線(D)からau回線(A)へ、物理SIMからeSIMへの挑戦!

私は長らくIIJmioのギガプラン(D、ドコモ回線)を愛用してきました。格安SIM(MVNO)利用者として、周囲の「auの方が繋がりやすい」「eSIMが便利らしい」といった様々な情報に惑わされ、ついに大きな決断を下しました。それは、ドコモ回線からau回線へ、そして物理SIMからeSIMへの移行という、二重のチャレンジです。
この移行を決めた背景には、単なる好奇心だけでなく、より快適な通信環境を求める切実な思いがありました。しかし、格安SIMの回線変更とeSIMへの切り替えは、想像以上にマニュアル通りにはいかない道のりでした。
移行への第一歩:端末確認と申請
まずはIIJmioのマイページからプラン変更を申請し、au回線のeSIMへの切り替えを依頼しました。ここでネックになったのが、自分の端末がauのeSIMに対応しているかという点です。巷には情報が溢れているものの、最終的に私はAI(Gemini)に相談し、手持ちのiPhoneがSIMフリーかつeSIM対応であることを確認しました。この確認作業がなければ、安心して申請に進むことはできなかったでしょう。
AIのお墨付きを得て、ドコモからauのeSIMへの切り替えが可能と判断し、無事に申請を完了。数日後、IIJmioから申請受理のメールが届き、いよいよ具体的な手続きへ。「アクティベーションを行い、その後、構成プロファイルを差し替えるように」という具体的な指示が示されていました。
アクティベーションとプロファイルの壁
指示に従い、まずはアクティベーションに挑戦。メールに添付されていたQRコードをスマホで読み取ると、驚くほどスムーズに完了まで進みました。マニュアルには「これは1回しかできない」という緊張感のある文言がありましたが、拍子抜けするほど簡単にクリア。
次に、既存の構成プロファイルを削除したうえで、新しい構成プロファイルをダウンロードしてインストールする作業です。これもマニュアルに従い、IIJmioのログイン画面の下にあったリンクからダウンロードしました。
さっそくiPhoneを再起動してみると、画面にはしっかりとauのアンテナが表示され、「やった!」と心の中でガッツポーズ。しかし、喜びも束の間、肝心の「4G」というサインが表示されず、回線が全く繋がらないという事態に直面しました。アンテナは立っているのに、通信ができない。この現象に、私は途方に暮れてしまいました。
最後の砦、コールセンターで判明した落とし穴
万策尽きた私は、最後の手段としてコールセンターに電話をかけました。予想通り、すぐにオペレーターに繋がるはずもなく、10分近く「しばらくお待ちください」のアナウンスを聞き続けました。
ようやく接続できたオペレーターに状況を説明すると、まず最初に問われたのが「物理SIMを抜いたか」という点でした。eSIMに切り替えるのだからと頭では分かっていましたが、焦っていたのか、うっかり物理SIM(ドコモ回線)を差し込んだままにしていました。その場で物理SIMを抜き、再起動を試みましたが、状況は変わりません。
次にオペレーターから「構成プロファイルはどこからインストールしたか」と聞かれ、マニュアル通りの「マイページログイン画面の下」からだと伝えると、思わぬ回答が返ってきました。「そこからのダウンロードではうまくいかない方がいるので、こちらの特別な場所からダウンロードしてください」
オペレーターから指示されたのは、マニュアルに記載のない以下の2つの個別対応用ダウンロードリンクでした。私は端末に合わせて「iOS7以降の構成ファイルダウンロード」のリンクから改めてプロファイルをインストールしました。
この個別対応の構成プロファイルをインストールしたところ、無事に「4G」のサインが表示され、au回線での通信が確立されました。
結論:マニュアルのその先にある真実
今回のeSIM移行を通じて、私は以下の2つの初歩的なミスと1つのマニュアルの盲点を犯していたために、au回線に接続できなかったことが判明しました。
- 物理SIMを抜かずにeSIMを使おうとしていた(初歩的ミス)
- マニュアル通りではなく、個別対応の構成プロファイルを使わなかった(マニュアルの盲点)
特に2番目の「マニュアルの指示通りではダメで、特殊な場所から構成プロファイルをダウンロードする必要がある」という事実は、コールセンターに連絡しなければ永遠に分からなかったでしょう。格安SIMでの複雑な変更手続きには、公式マニュアルだけでなく、現場レベルの裏技が必要とされることを痛感した、貴重な挑戦となりました。
